遂に! 遂に! 本日発売です!!!!!

チャ―ミ―さんの発信した電波を真っ先に受信して、ともに transceiver records を立ち上げ歩んでまいりました。
短いようで長い、長いようで短い、でもなんだかんだホントいろんなことがあって、やっと発売することが出来てとてもうれしいです。
もうここ何カ月も、いや一年くらいずっと、時限爆弾をしかけて、そいつが爆発すんのをひたすら待ってたような気分でしたが、遂に本日 それが爆発します。
私は元々 韓国の文化には全然興味がなくて、つうのもこれまったくもって比べるものじゃないんですけど、子供の時から中国好きなんですよ。
北京大学に短期留学してたくらいですからね。
ヤンパリにも 「グラムール・チャイナ」 って曲ありますし。
中国にパンクがあるってことを知り、「BURST」 誌や 「DOLL」 誌で紹介したこともありました。
中国に惹かれるあまり韓国に興味がいかなかったんです。辛いものあんま得意じゃないんで中華の方が好きでしたしね。
そんな私がなんで韓国に夢中になったかというと……映画です。
韓国映画 あまりにすさまじいもんで、衝撃うけまくって、毎日毎日見続けました。
そんなある日に我がヒーローであるチャーミーさんから連絡がきて韓国のロックを教わりました。
そっから先は 「大韓不法集会 transmission」 に書いてるんで読んでみてください。
いやね、台湾もシンガポールも香港もマレーシアもタイもカンボジアもインドもフィリピンもトルコもいろいろ聴いてみましたよ。ホントにいっぱい聴きました。いっぱい買いまくりました。
でも、やっぱ大韓ロックがダントツに凄かったです。
なんでこれこうなるの? って感じです。
他の国のやつは聴いたかぎりでは、かっこいいし大いに刺激的でしたけど予想の範疇でした。
でも、大韓ロック、特にサヌリムは違った。
チャーミーさんの言葉を借りるならばミュータントです。
そんなミュータントの遺伝子を受け継いだであろう現行の韓国のインディ・ロッカーズ (私の造語では NO WAVE にならって K-WAVE とよんでます) たちのスリリング極まりない楽曲にぜひ触れてみてください。ぶっ飛びますから。
これ、なんか特殊な音楽とか、私の嫌いな言葉ですが 「辺境ロック」 とかじゃおさまらないんですよ。
これを機に多くの人が英米のインディーロックを好き好んで聴いているのと同じように、“普通に”“カッコイイ” ものとして韓国の音楽が日本でも聴かれるようになったらとてもとてもうれしいですし、それを望んでおります。
あと、そりゃね、私も 「ハードコア不法集会」 は死ぬほど聴きました。
まさか 「不法集会」 の名を冠する作品に自分も関わることになるとは思いませんでした。
人生っておもしろいね。
そしてこんなおもしろいことに引きづり込んでくれたチャーミーさん、ホントにありがとうございました。
って、まだ終わりじゃないですけどね。
先日のタワレボに続きまして

今度はドミューンにも出ます。
また今度詳しく書きます。
えー、レーベルサイドの人間ってことはさておいて言いますと今回収録してる中では、やっぱ KUANG PROGRAM が別格で好きかもです。
とにかく一曲目の 「SEOUL」 を聴いてみてください。
しびれますから
話はそこからです!
posted by TSUNEGLAM SAM at 23:30|
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Young Parisian
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