私はロキシーミュージックが好きなので、当然、今野雄二さんが好きである。
……って、変ないいぐさだけど。
今野氏の魅惑的で芳しい甘美な文章はロキシーのあのステキなジャケとセットで我が脳中で美しく輝いているのです。
そんなこんなで時々思い出したように 「今野雄二」 検索をいたします。
久しぶりに調べてみたら、こんなの発見!!
http://e-days.cc/cinema/column/konno/200909/28383.php
しかも私の大好きなスコット・ウォーカーのことを書いている!!
http://e-days.cc/cinema/column/konno/200907/27766.php
私もずっと観たかったスコット・ウォーカーのドキュメンタリー・フィルム、「Scott Walker 30 Century Man」 について書いておられるのだが、ますます観たくなった。

この映画、なんと製作総指揮をデイヴィッド・ボウイが務めております。ボウイはスコット・ウォーカーのファンでカヴァーもしてますからね。
スコット・ウォーカーはかつてウォーカー・ブラザーズの一員でしたのでポップ・アイドルのイメージが強いかもしれませんが、
スコットさんはいちはやくジャック・ブレルをカヴァーするなど、ある種 異色なシンガーでございました。ポップスターと言うにはあまりにも陰があります。
詳しくは上に貼った今野氏の文章を読んでいただきたいのですが、ボウイもブライアン・イーノもぶっ飛んだのが、78 年の再結成ウォーカーブラザースのアルバムに収録されてたスコットさんのこの曲です。
たしかにとんでもねえ曲です。
ボウイもついついカヴァーしてます。
スコット・ウォーカーはボウイにもマーク・アーモンドにもジャーヴィス・コッカーにも多大なる影響を与えた御方です。周りで好きな人が少なくて寂しいので、誰か聴いてください。
【関連する記事】
今野雄二さんが自殺してしまいました
残念・・・
本当に残念です。深夜にtwitterで知り
ロキシ―聴きながら眠れなくなりました。
オイラのべストトラックは“コペンハーゲン”。
大昔、ソロキャリアを踏みだした彼がNHKでオーケストラをバックに“ジャッキー”なんかと一緒に、この曲も歌ってくれました。
今野さんの訃報で、スコットのベストアルバムをひっぱり出してきて聴きました。
今野さん、長い間、おつかれさまでした。
コメントありがとうございます。
コペンハーゲン! すばらしいですね。
私はもちろんリアルタイムではないので、そのNHKの映像とても観てみたいです。
彼はジョン・レノンのアルバム「イマジン」の歌詞を訳していたんです。(アナログ盤)
ウォーカーブラザーズは私が初めてライブを見た外タレでした。
スコットの名前を久しぶりに見ました。懐かしいな〜
初来日した時、学ラン着てTVに出たことを思い出します。
今野のさんがイマジンを訳していたんですねえ
あとで調べてみます。
ウォーカーブラザースのライヴを観てらっしゃるとはものすごく羨ましいです!